Mural
作品の仕上がりには、言いたいことがたくさんあるが、こういったチャレンジをやっていたことは高い評価に値すると思っている。壁画の申し出をすれば、もちろん断られることもあったが、捨てる神あれば、拾う神ありとはよく言ったもので、必ず誰かが許可をくれて、そこの人たちや場所とは良い時間を過ごすことができた。
これは今にも繋がることで、どこかの仕事がとれなくても、別の仕事が入ってきて、その企業とは良い関係が続くし、仮にそれが終わったとしても、また次の企業と一緒に仕事ができるはず。いつだって、そうやって今の自分に心地の良い環境が出来上がっていくのだと思う。