クロッキー

26×36.5cm paper, Pencil

東京にいた頃は文京区のクロッキー会に月に1,2度参加していたことがある。バンコクにはそういう場所はないだろうなと思っていたが、数年前に調べてみるとひとつ見つけて、当時はクロッキーよりも静物デッサンに惹かれていたので、いつかと思ってしまっていた。イラストを描くようになると、人の身体をうまく描けないといかんと感じる場面があり、早速参加することにした。

久々に参加したクロッキー初日は、ワナワナと興奮する感覚で、緊張とは異なるもので、なんというか、自信を持っていられる自分がそこにいるのを感じた。僕は絵が好きだし、これに関して根拠のない自信があるし、そういう根拠のない自信を持てるということは、それはものすごい強みになるのだとも思う。

40を越え、あまりのんびりやっているわけにもいかないと考えるようにもなる。上手な絵が描きたいわけではないのだが、下手くそな絵が描きたいわけではもちろんない。どんどん、どんどんと描いていけるといい。

まずは手を個別に練習していく。